きょだいな (こどものとも傑作集)
長谷川摂子 作 降矢なな 絵
「あったとさ あったとさ ひろいのっぱらどまんなか…」
ひろいのっぱらのどまんなかに、それはそれはいろいろなものが登場します。
奇想天外な面白さに引き込まれますが、一番の魅力は言葉のリズムです。
音楽の拍をとるような感じで、こどもに読み聞かせたい一冊です。
アバドのたのしい音楽会(評論社)
クラウディオ・アバド著
指揮者のクラウディオ・アバドが、自身の子ども時代の回想を交えながらオーケストラで使われる楽器について分かりやすく説明しています。
オーケストラ編成や楽器についての絵が多く、楽しく理解することができます。
音楽に親しむにはお勧めの一冊です。
「告別」交響曲(評論社)
「展覧会の絵」(評論社)
アンナ・H・セレンザ 文
ジョーアン・E・キッチェル 絵
ハイドンの「告別」交響曲、ムソルグスキーの「展覧会の絵」が絵本になりました。
作曲した背景が、親しみやすい物語になっています。
曲を知らなくても、この絵本を読むと実際に聞いてみたくなること間違いなしです。
CD:小澤征爾セレクション~音楽のおくりもの~FOR KIDS
DECCA
指揮者 小澤征爾が過去の演奏から選んだクラシックの名曲集です。
小澤さんの「僕は音楽を魔法だと思っている。音楽はひとりの人生だって変えることができるんだ。」という言葉通り、ワクワクするような曲ががくさん詰まっています。
おとなもこどもも楽しめるCDです。